福岡市東区青葉・土井で予防歯科に取り組む歯医者「青葉イーストコート歯科・こども歯科(ミスターマックス土井店 敷地内)」のブログです。
青葉イーストコート歯科・こども歯科では、平成30年春の新規開院に向けて、着々と準備が進んでおります。
この【経過報告】シリーズでは、福岡市東区青葉・土井地域の皆様に当院をより身近な存在として感じていただくため、そして、当院の建設に関わって頂いた全ての方への感謝の気持ちを表すために、開院までの経過を記録していきたいと思います。
開放的なのはいいけれど・・・
当院の建築コンセプトは、「歯科医院らしくない歯科医院」。
「閉鎖的で狭くて暗い・・・」
そんな従来の歯科医院とは真逆の空間を目指しています。
そのため、当院は前面ガラス張りを採用。
沢山の自然光が差し込む開放的な空間で、患者さまにリラックスして過ごしていただけることを願っています。
そのような中、建設中の当院を見た友人からこのようなことを言われました。
「開放的なのは良いけどさ、これじゃ外から丸見えやない?」
・・・ふふふ。
友人よ、よくぞ聞いてくれた!
ということで、本日の経過報告のお題にすることに致しました。
プライバシーへの配慮も忘れてはおりません!
プライバシーの尊重が重視される昨今ですが、医療現場では特に重要です。
健康に関することは最高レベルの個人情報ですから、当院が最も取り扱いに気をつけているところです。
「開放的な空間とプライバシー確保の両立は可能か?」
設計段階からデザイナーと何度も協議してきました。
こうして、「外からの視線を完全に遮断する一方で、中にいる患者さまが開放的な空間で歯科医療を受けることができ、かつ、全体のデザインを崩さない」という夢のコンクリート塀を設置するに至りました。
この塀の設置に関しては、開発業者様も交えて、何度も協議を重ねてきました。
開発業者様からは、「プライバシーを重視するあまり、結果的に患者さまが入りにくくなって、経営に影響するのではないか?もっと塀を低くした方が患者さんが増えるのではないか?」というアドバイスをいただきました。
私たちの経営を心配して下さってのご助言ですから、素直に嬉しく思いました。
しかし、私たちは譲りませんでした。
なぜなら、「たくさんの患者さまが来院してくださる」よりも、「来院してくださった患者さまに満足していただく」ほうが、私たちにとっては重要であるからです。
そんなに高い塀を設置して、開放的な空間は大丈夫?
診療室前の塀の高さ、約2m。
今、このような疑問を思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「2m!? そんな高い塀を設置して、開放的な空間は実現できるの?」
・・・ニヤリ。
はい、できます。
「開放的な空間」と「プライバシーの確保」。
これらをどのように両立させていくのか、今後の経過報告でお伝えできればと思います。
どうぞお楽しみに!
【速報】コンクリート塀が姿を現しました♪
速報です。
型枠の中で、硬化するのをじっと待っていたコンクリートがついにその姿を現しました。
写真を撮ったのが、まさに型枠を外した直後でしたので、表面が濡れていて黒く見えます。
これがしっかり乾燥すると、みなさんも良く目にする「コンクリート打ちっ放し」の様相を呈していくこととなります。
新規開院へ向けて、着実に計画が進んでいます。
今後ともよろしくお願いいたします。
近隣住民の皆様には、工事中に騒音等で大変ご迷惑をおかけいたします。
開院後、青葉・土井の地域医療に精一杯貢献することで恩返ししていきたいと思っております。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
当院建設のために、全力で取り組んでいただきありがとうございます。
怪我・事故なく、無事に全工程が完了するよう心から願っております。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
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