マウスピース矯正とは
マウスピース矯正(インビザライン)とは、プラスチック製のマウスピース(アライナー)を使って歯並びを整える矯正治療法です。従来の金属ブラケットとは異なり、目立ちにくく取り外しが可能なのが特徴です。患者の歯型に合わせてカスタムメイドされ、定期的に新しいマウスピースに交換しながら歯を少しずつ動かします。治療期間は数ヶ月から2年程度が一般的です。快適で衛生的ですが、装着時間を守らないと効果が得られにくい点に注意が必要です。
マウスピース矯正が人気な理由
❶取り外せる:食事や歯磨きの際に外せるので、普段通りの生活が楽しめます。
❷目立ちにくい:透明な素材で作られており、装着してもほとんど気づかれません。
❸違和感や痛みが少ない:滑らかな形状で口当たりが良く、調整時の痛みも最小限です。
❹金属アレルギーでも:金属不使用なので、アレルギーの心配なく安心して使えます。
「子供」も「大人」もマウスピース矯正が可能です
マウスピース矯正(インビザライン)はすべての年齢の方に対応しており、お口の状態によって最適なプログラムをご提案いたします。
・混合歯列向け:「インビザライン・ファースト」
・永久歯列向け:「インビザライン」(※治療難易度によって「コンプリヘンシブ」「モデレート」「ライト」「エクスプレス」など様々な治療プログラムがあります)」
マウスピース治療(インビザライン)の流れ
❶カウンセリング:歯並びの悩みをお伺いして治療概要を説明します。
❷精密検査:レントゲンや歯型など資料の採取を行います。
❸治療計画・クリンチェック:3Dシミュレーションを行い精密な治療計画を立てます。
❹インビザライン治療開始:治療計画をもとにオーダーメイド型マウスピースを作成しマウスピース矯正を開始します。
❺保定:治療完了後、後戻りを防ぐためのリテーナーを作成し保定を行います。
マウスピース治療(インビザライン)の治療費
※上記はすべて税別です
※処置調整料は定期の通院時に必要です(通院頻度は症例により異なります)
お支払い方法
❶現金
❷クレジットカード
❸デンタルローン
医療費控除
医療費控除とは確定申告により所得税や住民税の控除が受けられる制度です。その年に支払った医療費や通院のための交通費の総額が10万円を超えた場合、控除が受けられます。対象となるのは自分だけでなく、生計をともにしている家族の医療費も合計して申告することができます。
参照:国税庁 「医療費を支払ったとき(医療費控除)」
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■ 未承認医薬品等の使用・国内の承認医薬品等の有無について
(未承認医薬品等の使用)青葉イーストコート歯科・こども歯科で使用していますマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。そのため、万が一海外カスタムメイド矯正装置使用中に違和感等がございましたら、すぐにクリニックまでご連絡をお願いします。装置は、日本で歯科医師・歯科技工士が製作するのではなく、海外の工場でロボットにより製作されます。カスタムメイドの矯正装置であり、既製品ではないため(市場流通性がありません)、薬機法の対象となりません。薬機法の対象外であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。その点ご了承ください。
(国内の承認医薬品等の有無)マウスピース型カスタムメイド矯正装置のメーカーは国内外に多数あります。インビザライン®以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。
※上記の趣旨をご承知の上、使用を希望される場合には同意書の記載が必要となります。
■ 入手経路について
青葉イーストコート歯科・こども歯科が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。当院はインビザライン®を用いた治療システムを、米国アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
(※)https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html
■ 諸外国における安全性等の情報
インビザライン®は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けていて、これまでに治療を受けた患者さんは、世界で世界で1500万人(2023年3月時点)に上りますが、重大な副作用の報告はありません。