デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況

当院は、「デジタル技術の活用による次世代型歯科治療の提供」をコンセプトに定め、福岡市東区青葉からデジタル技術を活用した安心安全の歯科医療を発信し、皆様のお口の健康に貢献して参ります。

社会への影響
新型コロナウイルス感染症の拡大が社会の状況を大きく変化させた現在、従来の感染リスクを伴う処置内容・複数回の通院が必要な治療等の見直しやデジタル技術を活用した次世代型の歯科治療により、患者様や社会のニーズに応えられる新たな歯科医療が求められています。デジタル技術を応用すれば、旧来の複雑な工程を簡略化でき、かつ、精度を一定に保ち、常に安定した歯科治療の提供が可能となります。例えば、苦しかった粘土を用いた歯型取りが不要となり、快適にスキャンするだけで変形のない高精度なデジタルデータとして保存され、いつでも利活用することができます。また、旧来法では、複数回の通院が必要であった詰め物や被せ物の治療を即日完了させることもできます。このように、歯科分野でのデジタル活用は、これまでの歯科治療の常識を覆し、皆様の心理障壁を下げ、歯科受診率が向上し、国民のお口の健康に寄与する大きな可能性を秘めています。こうした背景から、当院でも、デジタル戦略の見直しを行い、旧来のアナログ歯科治療から、ポストコロナへ向けたデジタル技術を活用した歯科治療へのシフトを目指します。

ビジョン
デジタル技術の活用による次世代型歯科治療を提供し、歯科受診率を向上させ、地域のお口の健康を守る。

戦略
歯科分野におけるデジタル技術は詰め物や被せ物、インプラントや歯列矯正といった様々な分野で応用され始めています。当院では、まず、口腔内スキャナならびにAI搭載CAM/CAMシステムを導入し、デジタル技術を活用して即日完了する次世代型セラミック治療の確立を行います。その後、インプラントから歯列矯正へとデジタル活用の幅を広げ、様々な歯科治療をデジタル活用により高精度かつ安定的に提供する次世代型歯科医院を目指し、DXを推進して参ります。

体制