- 2人に1人 は歯ならびに問題を抱えています。
- そのうち、自然にキレイになるのは、わずか 10人に1人 です。
- しかし、適切な時期に取り組めば比較的 カンタンに 治すことができます。
- また、適切な時期に取り組むことで 歯を抜かない矯正 が可能になります。
歯がキレイに並ばないのはスペース不足が原因です
一般的な矯正治療は、すべての歯が永久歯に生え変わってから始まります。
歯がキレイに並ばない原因は、多くの場合、単純に 歯の並ぶスペースが足りない からです。
そのため、状況にもよりますが、並べるスペースを確保するために健康な歯であっても抜歯することがあります。
いくらキレイに歯を並べるためとはいえ、 健康な歯を抜くというのは残念なこと です。
歯科医の「もう少し様子をみましょう」には要注意
最初に記したように、歯ならびに問題を抱える子を放っておいて歯ならびが改善する子は10人に1人です。
つまり、ほとんどの子は 放っておいたら、ますます歯並びが悪くなってしまう ということです。
歯ならび治療には適切な開始時期があります。
それは、永久歯の前歯が生え揃う 7歳前後 。
この時には、将来、歯ならびの問題が生じるかどうか予測ができるようになります。
そのため、この時期から矯正治療を開始するお子さまが多いです。
また、お顔の成長に影響を与えるような場合(受け口、アゴがずれている、など)には、3歳頃から矯正治療を開始することもあります。
お子さまの矯正治療で大切なことは、「様子をみましょう」と問題を後回しにするのではなく、適切な時期に適切な治療を行う計画的なアプローチなのです。
お子様によって治療方針が異なります。まずはお気軽にご相談ください。
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