福岡市東区青葉・土井で予防歯科に取り組む歯医者「青葉イーストコート歯科・こども歯科(ミスターマックス土井店敷地内)」のブログです。
シニア世代へのアンケートで、多くの方が後悔していることに「歯を失ったこと」と答えたことが分かりました。
「アライン・テクノロジー・ジャパン」が60代以上の男女400人を対象に、「自身の身体で変化して欲しくなかったこと、失いたくはなかったことは何ですか?」という調査を行いました。
その結果、なんと1位は「歯」だったのです。
60%の人が「歯」と回答
シニア世代が、「失って後悔しているもの」として「歯」と答えました。
その理由として、以下の回答が上がりました。
- 歯を失って食べ物が美味しくなくなった
- 歯ぐきにモノが挟まるようになった
- 硬いものが食べにくくなった
- 滑舌が悪くなった、等
ちなみに、2位は何か分かりますか?
2位は男性が最も気にする○○
失って後悔したもの1位は「歯」でした。
それでは、2位は何でしょうか。
・・・正解は、「髪の毛」。
そして、3位は「体型」と続きます。
歯の衰えを感じるのは57.1歳という結果に
シニア世代の方々に、「加齢による歯の衰えを感じたのはいつ頃からですか?」という質問に対して、回答は平均57.1歳という結果となりました。
これは裏を返すと、57.1歳までは自覚がないために、定期的な歯科検診や口腔ケアが後回しにされている可能性を示唆しています。
若者よ、先人の教えから学ぼう
シニア世代の方々が後悔していることから、若い世代は学ばなくてはなりません。
そうしなければ、同じことを繰り返してしまうからです。
お口の健康は、若い時からのお口の健康習慣の結果です。
そのためにも、特にお口の健康に問題を抱えていない方にこそ、私たち歯科医療従事者は将来を見据えたお口の健康アドバイスを積極的に行う必要があります。
当院では、未来につながる歯科医療の提供を目指し、積極的に活動していきたいと思います。
まとめ
- シニア世代の後悔は「歯を失ったこと」
- 歯の衰えに気づくのは57.1歳
- 若い世代は先人から学ばなくてはならない
- 若い世代こそお口の健康習慣が必要となる