福岡市東区青葉・土井(ミスターマックス土井店敷地内)で予防歯科に取り組む歯医者「青葉イーストコート歯科・こども歯科」のブログです。
M社で行われた歯科医院開業セミナーに参加しました。
これまでに色々な歯科医院開業セミナーに参加してきましたが、毎回何かしら新しい学びがあります。
さて、今日もっとも興味深かったトピックスは、労務に関しての講義の中で出てきた「CUBIC(キュービック)」なる適性検査でした。
経営者の悩みのタネ「スタッフ問題」
開業歯科医の先輩方からよくいただくアドバイスのひとつに、「スタッフ問題」があります。とにかく、スタッフが悩みの種となるようです。
講義の中で、「今まで出会った中で良かったと思うスタッフはどんな人だったか?」を席の周囲の人ととディスカッションして発表する時間がありました。
「自主性がある」、「協調性がある」など、各グループから様々な回答が出て面白かったのですが、そこには共通点が・・・
どれも「面接では分からない(見えない)部分」だったのです。
CUBIC
面接しているものの、「経営者が求めているもの」が、「分からないまま」採用している。
講師の先生曰く、これこそがスタッフ採用に失敗する最大の理由だそうです。
そこで、登場するのが「CUBIC(キュービック)」なる適性検査。
早速ググってみると、とあるサイトにはこうありました。
「CUBIC採用適性検査は、個人の資質や特性を『性格』『意欲』『社会性』『価値観』の側面から評価します。一般的な平均値と比較しながら、個人の特性や個人の全体像が具体的に把握できます。また、多年度の受検者や新入社員の傾向を分析することにより、年度別の特性比較や将来的に”会社が求め、必要とする人物像”を検討することが可能です。新卒・中途採用の適性検査として活用できます。」
参照:http://www.gdl-cubic.com/kind/recruit/
まあ簡単に言うと、どんなタイプの人かが分かりますよーっていう検査ですね。
あくまで参考資料ということにはなりますが、大いに役立ちそうです。
まずは経営者自身が謙虚に努力する
特に歯科医院は小さな職場です。
一人ひとりの性格が医院全体に影響してしまうので、スタッフ選びは重要です。
しかし、何より、採用・不採用を判断する立場である以上、
経営者自身が日々成長していけるよう誰よりも努力せねばと決意を新たにした日となりました。