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インビザラインのマウスピースを支える素材

福岡市東区青葉・土井・糟屋・久山でマウスピース矯正(インビザライン)なら青葉イーストコート歯科・こども歯科にお任せください。
本日もインビザラインについて解説します。

インビザライン矯正で使用されるマウスピースは、歯に適切な力を加えるための硬さと、装着や取り外しに必要な柔軟性を兼ね備えた高性能な素材で作られています。この記事では、その素材の特徴や進化について詳しくお伝えします。


インビザラインのマウスピースを構成する素材


インビザラインのマウスピースは、厚さ0.5mmのポリウレタン素材で製造されています。治療計画に基づきカスタムメイドされたマウスピースは、通常2週間ごとに新しいものに交換され、歯を約0.25mmずつ移動させていきます。1996年のアメリカでの発売開始以来、長らく同じ素材が使われてきましたが、2013年2月に「スマートトラック」という革新的な新素材が登場しました。このスマートトラックは、従来素材に比べて弾力性が高く、歯に持続的かつしっかりとした力を加えられるのが特徴です。これにより、歯の移動をより精密にコントロールでき、装着感の快適さや見た目の自然さも向上しています。

 

 

「スマートトラック」素材の優れた特性


・持続的な力の発揮:2週間の装着期間中、安定して歯に力を伝え続けます。
・歯への高いフィット感:歯間の隙間にぴったりと密着し、治療計画通りの正確な歯の動きを実現します。
・快適な使い心地:柔らかく弾力のある素材が装着時の快適さを向上させて着脱をスムーズにします。
・目立ちにくい美しさ:透明度が従来よりも高いため、マウスピースがさらに自然に見えます。

 

 

スマートトラックの開発背景と効果


スマートトラックは、8年以上の研究を経て誕生した素材です。インビザライン独自のクリンチェック治療計画の改良やアタッチメントの活用と合わせ 合わさり、この新素材の導入によって、治療の精度が向上し、適用可能な患者さんの範囲が広がることが期待されています。アライン社が実施した調査では、1,015人の患者を対象にしたスマートトラックのパイロットテストで、歯の移動コントロールが大きく改善したとの結果が報告されています。

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