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マウスピース矯正の「後戻り」を防ぐには?

後戻りを最小限に抑え、美しい歯並びを維持するためには、治療後のケアが鍵となります。以下に具体的な方法を紹介します。


1. リテーナーの装着を徹底する
リテーナーとは、矯正後に歯の位置を安定させるための保定装置です。インビザラインの場合、透明なマウスピース型のリテーナーが一般的で、治療直後から使用が推奨されます。
・使用の目安:矯正終了直後は、1日20時間以上の装着が求められることが多いです。
※その後、数か月~1年経過すると、夜間のみの装着に移行する場合もありますが、歯科医師の指示に従うことが重要です。

・リテーナーの重要性:歯を支える骨や組織が安定するまでの間、リテーナーが歯の動きを抑え、理想的な位置をキープします。装着を怠ると、数週間で歯並びが微妙にズレ始めることも。

・種類の選択:マウスピース型以外に、固定式のリテーナー(歯の裏側にワイヤーを接着するタイプ)を選ぶこともでき、取り外しの手間を省きたい人に適しています。


2. 癖や習慣を見直す
後戻りを防ぐには、日常生活での意識改革も欠かせません。

・舌癖の改善:舌の位置を意識し、前歯を押さないようトレーニングする(例:舌を上あごに軽くつける癖をつける)。
・鼻呼吸の習慣化:口呼吸が癖になっている場合、耳鼻科で相談したり、就寝時にテープで口を閉じる方法を試したりするのも一案です。
・姿勢の調整:頬杖やうつぶせ寝を避け、あごに負担をかけない姿勢を心がける。
・専門家のサポート:癖が直りにくい場合は、歯科医師や言語聴覚士による「筋機能療法(MFT)」を取り入れるのも効果的です。


3. 口腔ケアを怠らない
歯並びの維持には、健康な口腔環境が不可欠です。

・毎日のブラッシング:歯ブラシとフロスを併用し、歯と歯ぐきの隙間まで丁寧に清掃する。
・定期検診:矯正後も3~6か月に1回の歯科検診を受け、歯石除去や虫歯の早期発見を行う。
・食生活の工夫:硬すぎる食べ物や粘着性の高い食品(キャラメルなど)を控え、歯に過度な負担をかけないようにする。


4. 長期的な保定計画を立てる
後戻りは治療終了後数年経っても起こり得るため、長期的な視点での管理が必要です。

・リテーナーの継続使用:多くの歯科医師は、少なくとも2~3年はリテーナーを使用し、その後も必要に応じて装着を続けることを推奨します。特に就寝時の使用は効果的です。
・予備のリテーナー準備:リテーナーを紛失したり劣化したりした場合に備え、予備を作っておくと安心です。
・定期的なチェック:歯並びの微妙な変化に気づくため、年に1回程度は矯正専門医に診てもらう習慣をつけるのも賢明です。

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