福岡市東区青葉・土井で予防歯科に取り組む歯医者「青葉イーストコート歯科・こども歯科(ミスターマックス土井店 敷地内)」のブログです。
青葉イーストコート歯科・こども歯科では、平成30年春の新規開院に向けて、着々と準備が進んでおります。
この【経過報告】シリーズでは、福岡市東区青葉・土井地域の皆様に当院をより身近な存在として感じていただくため、そして、当院の建設に関わって頂いた全ての方への感謝の気持ちを表すために、開院までの経過を記録していきたいと思います。
断熱工事が始まりました
どんなに素敵な建築であっても、「夏はジットリと暑く、冬は凍えるように寒い」というのでは残念です。
当院では、季節を問わずに快適にお過ごしいただける歯科医院でありたいと願っています。
そのためには、しっかりとした断熱工事が不可欠です。
今回、現場へ向かうと、断熱工事が始まっていました。
壁面には、「マットエース430」がびっしりと敷き詰められていました。
マットエース430とは、旭ファイバーグラスの製品で、一般的に「防湿層付きグラスウール」と呼ばれる壁・天井用断熱材で、室内側に防湿用フィルムが付いた多機能を有する製品です。
グラスウール断熱材は、施工性が良く安価なので重宝される一方、湿気に触れると吸収して変形することで断熱性能を失くしてしまうことがあるのが難点です。
グラスウール (glasswool) とは、ガラス繊維でできた、綿状の素材である。住宅の壁・天井・床・屋根の断熱材として広く用いられるほか、工場・体育館の断熱材としても用いられる。吸音材としても機械室の内装吸音用や防音室の素材として用いられている。さらに空調ダクトや配管保温用などにも用いられる。不燃材料なので防火性にも優れている。
-wikipedia-
発砲ウレタン断熱材
次に、天井に目をやると、白いモコモコで覆われていました。
これは、「発砲ウレタン断熱材」と呼ばれる断熱材です。
この断熱材はユニークで、工事現場には液体で運ばれてきます。
そして、吹き付けられた時に空気に触れて発砲して成形される断熱材です。
この断熱材の強みは、梁や柱の凸凹があったり、不整形な場所にも密に断熱材を充填することができることです。
また、水分に強く、経年劣化の心配が少ないこともメリットです。
色々な断熱材があるんですね ♪
(番外編)大量の配線にビックリ
今日は断熱材をピックアップしました。
帰り際、配電盤が設置される予定箇所にふと目やると、大量の配線がまとめられているのに気づきました。
改めて観察して見ると、その量にビックリ。
完成した後では、なかなか見る機会がありませんよね。
記念にパシャリ。
新規開院へ向けて、着実に計画が進んでいます。
今後ともよろしくお願いいたします。
近隣住民の皆様には、工事中に騒音等で大変ご迷惑をおかけいたします。
開院後、青葉・土井の地域医療に精一杯貢献することで恩返ししていきたいと思っております。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
当院建設のために、全力で取り組んでいただきありがとうございます。
怪我・事故なく、無事に全工程が完了するよう心から願っております。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
バックナンバー